大学受験
1. 睡眠の大切さ
2. 理想の睡眠時間
3. 睡眠の質を上げる方法
┣3-1. 寝る前のスマホを控える
┣3-2. 入浴は就寝2時間前に
┗3-3. リラックス
4. まとめ
1. 睡眠の大切さ
受験勉強を睡眠時間を削ってやっているという受験生はいませんか。寝る時間があるなら勉強したいという姿勢は素晴らしいですが、実は睡眠時間の確保は勉強時間の確保と同じくらい重要なものなのです。
人間の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルになっていて、脳はこのサイクルの間にその日吸収したことを記憶として定着させると言われています。つまり、睡眠時間を削ると記憶の定着率が悪くなり、いくら勉強をしても効率が悪くなってしまうのです。
また、しっかりと睡眠をとることは心身の状態を安定させることにもつながります。受験で最高のパフォーマンスを発揮するためにも睡眠を削ることは望ましくないのです。
2. 理想の睡眠時間
睡眠時間は少なくとも6時間は取ることが望ましいと言われています。6時間未満の日が続くと脳の働きに影響が出ると言われているので、受験生はどんなに勉強で忙しくても6時間は寝るようにしましょう。
学校の課題や部活に追われ、受験勉強に割ける時間が少ないと焦る気持ちも分かりますが、しっかりと睡眠をとって日中の活動を効率良くこなしていきましょう。
3. 睡眠の質を上げる方法
ここからは、日々勉強に追われる受験生の睡眠の質を上げる方法を紹介します。
3-1. 寝る前のスマホを控える
寝る前にスマホやパソコンなどの電子機器を使うとブルーライトを浴びることになり、脳が光刺激を受けます。これは睡眠の質を低下させることにつながるため、寝る前は極力スマホを触らないようにしましょう。
3-2. 入浴は就寝2時間前に
入浴すると深部体温が上昇し、体をリラックスさせることが出来ます。入浴直後ではなく、入浴から2時間後くらいに就寝することで、体温がゆっくりと下がっている眠りにちょうど良いタイミングで眠りにつくことが出来ます。
3-3. リラックス
眠る前にリラックスすることで、心地よく眠りにつくことが出来ます。寝る前にホットミルクを飲んだり、アロマを焚いたりすることは心を落ち着かせる有効な方法と言われています。
4. まとめ
受験生にとって睡眠はとても大切です。質の高い睡眠を心掛けて受験を乗り越えましょう!