ブログ

医学部受験 共通テストの勉強法

医学部受験
医学部受験における共通テスト
共通テストの特徴
共通テストの勉強法
まとめ

医学部受験における共通テスト

国公立大学の医学部を受験するならば共通テストは避けては通れません。私立大学の医学部受験においても、受験方式の多様化から共通テストを利用した受験が可能な大学も多くあります。

また、入試において共通テストの配分が大きい大学も少なくありません。受験校を考える際などは、国公立であれば共通テストの配分がどれほどなのか、私立であれば共通テストを利用できる入試方式などはあるのか、という点を調べるようにしましょう。

共通テストの特徴

受験勉強というと、大学の個別試験に向けた勉強が真っ先に頭に浮かんでしまいがちです。個別試験の対策をしていれば共通テストの勉強は必要ないという意見もたまに聞かれます。

しかし、共通テストを受けるのであれば、共通テストに向けた勉強というものは絶対にするべきです。なぜなら、個別試験と共通テストでは必要とされる能力が異なるからです。

個別試験で求められる能力は、比較的難しい問題をしっかりと考える力です。一方で共通テストでは、比較的簡単な問題をスピーディーに処理していくことが求められます。そのため、共通テストには個別試験対策だけではカバーできない部分があります。

個別試験の対策として、基礎、応用、発展のステップを踏んでいる受験生であれば共通テストの問題自体は難しくは感じないかもしれません。しかし、それを時間内に解くことが出来るとは限らないので、必ず共通テストの方式に慣れるような勉強はしておくべきです。

共通テストの勉強法

1で述べたように共通テストの問題は基礎的なものが多いです。そのため、医学部を目指している受験生にとっては理数系科目の問題の難易度は簡単に感じられるかもしれません。(共通テストレベルの問題に歯が立たないという場合は、明らかに基礎力が不足しています。教科書などを使って基礎を固めましょう。)

では、共通テストの何が難しいのでしょうか。それは、時間内に解き終えることです。共通テストの時間設定はかなり厳しいので、何度も共通テスト形式の問題に触れて慣れていく必要があります。速く解くことを意識して共通テスト型演習を繰り返すことで、時間短縮を目指しましょう。
遅くても共通テスト1か月半前くらいにはこの勉強を始めましょう。
まずは、自分の実力を知るために共通テストの過去問を1年分解くことから始めると良いでしょう。

まとめ

今回は、共通テスト対策の全体像を取り上げました。大学ごとの個別試験対策で忙しいと思いますが、共通テストを受ける受験生はしっかりと共通テスト対策も怠らないようにしましょう。基礎が身に付いていれば、共通テストは伸びしろが大きい試験です。諦めずに最後まで対策を行いましょう。

最新情報

麻生医塾LINE公式アカウント
TOP