医学部受験
私立大学医学部入試変更点
獨協医科大学
杏林大学
東京医科大学
東京女子医科大学
日本医科大学
聖マリアンナ医科大学
金沢医科大学
藤田医科大学
大阪医科薬科大学
兵庫医科大学
久留米大学
産業医科大学
私立大学医学部入試変更点
2024年度の私立大学医学部入試では、どのような変更があるのかをまとめていきます。
獨協医科大学
一般選抜前期の募集人数が57人から52人へと減少します。
一方で一般入試前期地域枠は、
栃木県地域枠5人→栃木5人、埼玉2人、茨城2人、新潟2人
へと変更され、新たな地域枠が設置されます。
また、今まではなかった後期入試が設置され、募集人数は10人となっています。
共通テスト利用入試は、募集人数が10人から5人へと減少し、科目は英、数、理科2科目に新たに国語も加えられます。
杏林大学
共通テスト利用入試において、英、数、理科2科目であったのが、英もしくは国(現代文)、数、理科2科目へと変更され、英語か現代文かを選べるようになります。
東京医科大学
学校推薦型選抜の入試方式に、新たに全国ブロック別学校推薦型選抜という入試方式が募集人数6人以内で設定されます。
一般選抜では、募集人数が79人から74人へと減少します。
東京女子医科大学
学校推薦型選抜における指定校推薦が廃止されます。
日本医科大学
後期共通テスト(国語)併用入試が廃止され、前期グローバル特別選抜が設置されます。出願資格としては、英語外部試験の成績が基準以上であること、となっています。
聖マリアンナ医科大学
学校推薦型選抜における、神奈川県地域枠の募集人数が5人から7人に増えます。
金沢医科大学
総合型選抜(AO入試)の募集人数が14人から15人へと1人増えます。
一方で、学校推薦型選抜は募集人数が6人から5人へと変更されます。
藤田医科大学
総合型選抜(ふじた未来入試)において、「高3枠」と「専願枠」での募集であったのが、「高3枠」と「独創一理枠」での募集に変更されます。
大阪医科薬科大学
一般選抜(前期・後期)において、数学の試験時間が100分から90分へと変更されます。
また、新たに学校推薦型選抜が募集人数10人で実施されます。
総合型選抜(「至誠仁術」入試)では、「専願制」と「併願制」での募集だったのが、「併願制」のみでの募集となります。
兵庫医科大学
総合型選抜の一般枠の募集人数が、3人以内から約5人へと変更されます。
また、学校推薦型選抜は募集人数が約13人から約15人へと変更されます。
総合型選抜・学校推薦型選抜では、英語の試験時間が50分から60分へと変更されます。
一般選抜の一般Aでは、募集人数が約71人から約67人へと変更されます。
久留米大学
学校推薦型選抜における、出願資格の評定規定がなくなり、募集人数は一般A日程において約10人から約8人へと変更されます。
また、新たに自己推薦型選抜という入試方式が募集人数約2人で実施されます。
産業医科大学
一般入試の入試方式が3分割され、
[A方式]共テ、英語、数学、理科2科目、小論文、面接
[B方式]英語、数学、理科2科目、小論文、面接
[C方式]共テ、小論文、面接
となります。
それぞれ募集人数は、約60人、5人以内、5人以内となっています。
総合型選抜が募集人数10人以内で新たに実施されます。
学校推薦型選抜では、学校ごとの人数規定がなくなり、浪人生の推薦要件にも変更があります。学校推薦型選抜の面接時間は約30分から約20分へと変更されています。