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医学部受験 勉強計画の立て方

医学部受験
1. 勉強計画を立てる重要性
2. 勉強計画の立て方(概要)
2-1. ゴールを見据える
2-2. 自分の実力を知る
2-3. 逆算
3. 勉強計画の立て方(具体的に)
4. まとめ

1. 勉強計画を立てる重要性

受験勉強を進めるときに、計画を立てることで志望校合格までの最短ルートをたどることが可能になります。
勉強計画を立てる際には、自分の実力と志望校合格までに必要な力を客観的に見つめることとなり、効率的な勉強の進め方を見つけやすくなるからです。

2. 勉強計画の立て方(概要)

勉強計画はどのように立てるべきなのかを順を追って説明します。

2-1. ゴールを見据える

勉強計画を立てる際にまずやるべきことはゴールを見据えることです。自分の志望する医学部がどのレベルなのか、どのような分野が出題されるのかをよく分析しましょう。
ここで行うステップは、敵を知るステップということもできます。
志望する医学部が決まったら、過去問をまずは1年分解いてみましょう。そこで、その医学部の問題の特色やレベルを知るようにしましょう。

2-2. 自分の実力を知る

次は己を知るステップです。これは敵を知るステップと同じくらい重要です。
自分の実力はどれほどなのかを、過去問演習や模試の結果から分析しましょう。ただ単に各教科の偏差値や順位に注目するのではなく、各分野の出来具合についても分析するようにしてください。

2-3. 逆算

敵と己のレベルを知ったら、そのレベル差を分析します。自分に何の力が足りていないのかを知り、受験日までに間に合わせる勉強計画を立てるのです。
ここで重要になってくるのが、逆算して計画を立てる力です。
受験日まであとどれくらいの時間が残されているのか、その中で何の力を身に付けなければいけないのか、この2つに注目して、逆算して計画を立てましょう。

3. 勉強計画の立て方(具体的に)

2では勉強計画を立てるときの概要を説明しました。3では勉強計画の立て方をより具体的に解説していきます。
ここでは、受験日までの勉強計画の立て方を説明していますが、受験までの期間が長い場合などは次の模試までの計画の立て方に置き換えて考えてもらって構いません。

まずは、紙とペンを用意して受験日までにやらなければならない内容と残された日数を書きましょう。
やらなければならない内容というのを挙げる際は、なるべく具体的に書きましょう。どの参考書の何ページから何ページまで、というようにです。最初にやらなければならない内容を考える際は、抽象的で構いません。どの教科のここの分野を重点的にやる、というようなもので構いませんが、最終的には具体的にしましょう。

次は、やらなければならない内容を残された日数で割って1日あたりどれほど進める必要があるのかを把握しましょう。やらなければならない内容はページ数などで表すと、日数で割りやすいです。
このときに注意が必要なのは、復習をする日を設けることと予備日を設けることです。どんどん勉強を進めていっても、復習をしなければ必ず忘れてしまうので、復習日を設けるようにしましょう。また、勉強が計画通りに進む時ばかりではありません。計画崩れしないためにも、予備日を設けることは大切です。

4. まとめ

今回は勉強計画の立て方についてまとめました。計画を上手に立てて効率よく勉強を進め、合格に近づいていきましょう!

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