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2024年 合格報告と共通テストの本質について

医学部受験
0. 新年の挨拶と合格報告
1. 明暗
2. 数IAを18分!?
3. 来年に向けて

0. 新年の挨拶と合格報告

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、麻生医塾の初年度ですが、推薦合格者が3名でたことをご報告申し上げます。これも日々尽力してもらっている先生方のお力添えだと思っております。

1. 共通テストの明暗

さて、話題は先日行われた共通テストについてです。
各予備校の平均点予想が分かれる中、麻生医塾生で得点率85%以上の生徒もいれば、残念ながら力発揮できなかった生徒もおりました。
私自身は、かれこれ30年以上の前、センター試験の1回目の受験(結局、私立大入学理系・・・)で、今と単純比較できませんが、今年は、過去の色々な反省をふまえて、大枠でみれば、共通テストが目標とするレベルの試験に収束=落ち着いてきたのでは無いかと感じております。
詳細な分析は大手に譲ります。

2. 数IAを18分!? 共通テストの本質とは?

河野玄人氏が、LIVEで数ⅠAを18分で解き、満点であった。そこで、ふと考えたのが、制限時間は70分の試験だが、倍の140分にして果たして、平均点はいくら上がるのだろうか?もちろん、ケアレスミスなどが減る分上昇するが、問題の本質、アプローチへのたどり着きは問題を2,3回読んで、わからなければ、永遠にわからないのでは?とも、思ってしまいます。
(※当塾の先生も、18分ではないですが、制限時間で5問回答され、難しいとは感じられず、90点前後で良い問題だとの感想でした。)

また、英語のリーディングでは、英語の小説であったり、回答の根拠が色んなとこにあったりと難問化を指摘する声もあるが、選別試験なので、合格したければ、そのスピードを生み出す土壌となる、英単語、英文法、構文、を徹底するしかないのでは?とも感じた。

3. 来年2025年の共通テストに向けて

共テ対策との趣旨では、結局、深く理解すること=そのために、深い理解につながる問題と、その考え方をどう教えるか?
「難しい」を、いかに優しく素因数分解して、最大公約数で語れるか?
結局、最近の試験で、偏差値が高い大学を突破した学生に学ぶのが一番早いのは、満更でもないと感じた。

学歴社会云々は、大学受験が目標の世界では無視して良いと思う。そんなことを考えている=迷っている間に、ライバルはがむしゃらに、勉強しているのだから。

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