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医学部受験にかかる費用ってどのくらい?

医学部受験
1.受験料
2.納付金
3.その他
4.まとめ

1. 受験料

医学部を受験するにあたり、受験料を支払わなくてはなりません。

共通テストの受験料は3教科以上受験するのであれば、1万8000円。

国公立大学の受験料は1万7000円です。

私立大学医学部の受験料は学校ごとに異なりますが、6万円という学校が多いです。私立ですと受験方式が何種類かあるところも多く、それぞれの方式で受験をするとなるとそれに応じて受験料も多くかかってくることになります。

願書を出す前に、しっかりと受験料については把握しておくようにしましょう。

2. 納付金

医学部の入学手続きを行う際、初年度納付金を納付しなければなりません。

併願校として受験した学校から合格をいただいたが、その学校の納付期限までに第一志望の医学部の合否が決まらないという状況では、併願校の入学手続きを済ませておきたいという方も多いでしょう。その場合、併願校にも初年度納付金を納付しなければなりません。そのため、各受験校の初年度納付金額を把握しておくようにしましょう。
また、初年度納付金には入学金や授業料が含まれており、その学校の入学を辞退した場合でも入学金が返還されることはないので注意してください。

国立大学の初年度納付金は817,800円という標準額が設けられており、基本的にその金額付近の額となっております。そのうち入学金は282,000円で、辞退したとしても返還されないので注意しましょう。
公立大学はお住みの地域によって異なるので、大学の募集要項などで確認してください。

私立大学医学部の入学金は大学ごとに異なりますが、100万円~200万円が一般的です。とても大きな額ですが、もし入学辞退をした場合返還されないので、注意深く受験計画を立ててください。

3. その他

医学部は一学年約100人、そのメンバーで6年間の学生生活を共にすることになります。深い絆や団結力も芽生え、最高の仲間と出会うことが出来るでしょう。そんな素敵な医学部の生活を送るためにも、医学部を目指す方々はこれをモチベーションにして受験勉強頑張ってください!1、2で挙げた以外にも、遠征や願書取り寄せにも費用が掛かります。

遠方の大学を受験する場合は、筆記試験や面接試験のために何度かその大学に出向かなければならないでしょう。その度に、交通費や宿泊費が掛かってきます。

願書を郵送で送ってもらう場合、送料が掛かります。一つ一つは大きな額ではなくても、何校もとなると無視できません。

4. まとめ

今回は医学部受験に必要な費用についてまとめました。医学部を受験するためだけでも、大きな費用が掛かってきます。しっかりと、それぞれの医学部の入学金などを調べたうえで受験計画を練るようにしましょう。

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